英、「ニューディール」型景気対策=6700億円、野党は規模に不満

2020/07/01 08:41配信【時事通信社】

【ロンドン時事】ジョンソン英首相は30日、中部ダドリーで演説し、新型コロナウイルスの影響で悪化した経済のてこ入れのため、「英国版ニューディール」となる景気対策を行うと発表した。病院や学校の建設、道路などのインフラ整備に計50億ポンド(約6700億円)を投じる。 ニューディールは1930年代の米国で、ルーズベルト大統領が大恐慌から抜け出すために打ち出した景気対策。ジョンソン首相は演説で、「まさに時代が求めているものだ。強力で決断力があり、危機の時に人々に武器を配る政府だ」と強調した。ただ、最大野党・労働党のスターマー党首は「まったく不十分だ」と今回の対策の規模の小ささを批判している。 米セントルイス連邦準備銀行によると、ニューディールの規模は、金融危機を受けて各国が景気対策を取っていた2009年当時の通貨価値に換算すると6530億ドル(現在の為替レートで約70兆円)。ジョンソン首相の対策はその100分の1にも満たない計算になる。


このニュースを読んでどう思う?

0 みんなの意見 0
良い!に回答しました
悪い!に回答しました