コロナ克服、経済立て直しへ=G20首脳テレビ会議が開幕

2020/11/21 22:16配信【時事通信社】

日米中など20カ国・地域(G20)の首脳は21日夜(日本時間)、テレビ会議形式の首脳会議(サミット)を開いた。2日間にわたり、新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえ、ワクチン供給の枠組みや人の往来の再開などについて討議。終了後にまとめる首脳宣言で、世界経済の立て直しに向けた道筋を示せるかが焦点だ。 サウジアラビアが議長国を務め、トランプ米大統領や中国の習近平国家主席のほか、日本からは菅義偉首相が出席した。菅首相は「(新型コロナの)感染再拡大の防止対策を取りつつ、経済回復や人の往来再開のために、あらゆる努力を傾注する」と述べた。 日本は開発途上国が少ない費用負担でワクチンの恩恵を受けられるようにするため、国際機関が特許権を一元的に管理する「特許権プール」の創設が重要だと指摘。また人類が新型コロナを克服した証しとするため、2021年夏の東京五輪・パラリンピックを成功させる決意を示し、各国に協力を呼び掛けた。 新型コロナ感染拡大を受けて各国が医療物資などの囲い込みに動く懸念がくすぶる中、G20サミットでは自由な貿易体制の維持・発展も主要議題の一つだ。ただ、工業製品の輸出を伸ばしたい先進国と、関税を設けて自国産業を保護したい新興国の間で利害の対立があり、どこまで歩み寄れるかが課題となる。 [時事通信社]


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