18歳未満は“5倍”売れる 撮影会という名の「人身売買」の闇【ギョーカイ“マル秘”雑記帳】

2021/06/11 00:26配信【日刊ゲンダイ】

写真はイメージ(C)PIXTA 写真はイメージ(C)PIXTA

16歳の少女に水着や制服を着せるとうたった撮影会を無届けで開催したとして、モデル事務所代表の三枝幸男容疑者(60)が東京都JKビジネス規制条例違反(無届け営業、禁止行為)と児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)容疑などで逮捕された事件。

 三枝容疑者はブログで「【16歳】個人撮影会」「ジュニア・アイドル専門の撮影会」などとPRして客を集めて、水着などを着せた少女にわいせつな格好をさせ、胸などを強調させたり、足を開くポーズを取らせたりしていた。

 今年2月には新宿区内のスタジオで客の男2人に16歳の少女を撮影させ、児童ポルノを製造させていたらしい。ブログでは撮影会は1日7回開催し、1回の撮影時間は50分で、参加費は1万7600円。昨年2月以降、約400万円を売り上げたとみられる。

 芸能プロでグラビアタレントを所属させていたプロデューサーの星野純連氏が言う。

「18歳未満の着エロDVDは18歳以上の5倍は売れるという説が業界内にはあるのですが、DVDや雑誌、写真集に対する法規制が厳しくなったこともあり、撮影会に手を出す業者が増えている状況にあります。18歳未満の娘をモデルにしたら、客単価は約2万円となり、スタジオ代などの経費を引いても、1日で約20万円もの稼ぎになる。モデルのほうも、ファン開拓や営業名目で撮影会をやらされているのは地下アイドルばかりではなく、水着のはずが下着、ヌードとなり、AV撮影というコースに沈められていく。今回の事件は氷山の一角でしょう」

 タレント志望や売れないタレントが、飲食店でのバイトで食いつなぐのは昔だが、コロナ禍の昨今はそれもままならなくなり、「パパ活か撮影会モデルの二択」に追い込まれている少女が少なくないという。

「撮影会ならば普通のバイトの数倍稼げるし、セックスしないでいいし、客の身元も身分証などで確認するから安心だといって、モデルを選択するパターンが多いですね。カネ目当てに娘をそうしたプロダクションに入れる毒親まで出現している。撮影会といっても、オプションがあり、それでもっと稼ぐのですが、当然、そのオプションは際どいものになっていくのです」(前出の星野氏)

 撮影会といいつつ、そこで行われているのは少女たちの人身売買なのである。


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