ソフトB自力優勝消滅で崖っぷち…V逸なら再び浮上する「ポスト工藤」に城島アドバイザー

2021/09/15 02:06配信【日刊ゲンダイ】

遠のくロッテ…(C)共同通信社 遠のくロッテ…(C)共同通信社

エースでも勝てなかった。

 14日、4位ソフトバンクが首位ロッテに敗れた。1―1の同点で迎えた八回2死満塁の場面で、好投していた先発の千賀がレアードに勝ち越しの2点適時打を許した。チームはこれで46勝48敗18分けの借金2となり、ロッテとのゲーム差は7.5に開くとともに、自力優勝の可能性が消滅した。

 優勝に黄色信号がともった。12球団屈指の戦力と資金力を擁するソフトバンクは、現時点で19年から3年連続リーグトップとなるチーム防御率3.26をマーク。打撃成績はやや他球団と比べて落ちるとはいえ、これでV逸するようなら、日本シリーズV4という実績があっても、今季契約最終年を迎える工藤監督の進退問題が浮上してもおかしくない。

「ポスト工藤」の候補のひとりが今季から古巣に復帰した元侍ジャパン監督の小久保ヘッドコーチ。次期監督就任は既定路線との声もあるが、王球団会長付アドバイザーを務める城島健司氏の動向次第では、一気に「ポスト工藤」の最右翼に浮上する可能性があるという。

 城島氏は、王会長の肝いりで2020年、15年ぶりに古巣復帰した。阪神時代に現役引退後、王会長が何度かコーチの打診をしたが、首をタテに振らなかった。それでもなんとかチームに関わってもらうための一手として、アドバイザーという肩書を用意した。ホークスOBが言う。

「釣りが大の趣味で、今も、福岡ローカルの釣り番組を持っている。5月には地元長崎の佐世保で東京五輪の聖火ランナーを務めた。自由人で指導者への関心がない、ともっぱらでしたが、王会長と一緒に球場でチームの状況をチェックしたり、会話を重ねる中で、以前とは心境に変化が出てきているといいます」

 セ・パ両リーグでプレーし、メジャー経験もある城島氏は、王会長が将来の監督候補として高く評価。かねて「ポスト工藤」の大本命といわれてきた。チーム状況と城島氏の気持ち次第では来季、「城島ホークス」の船出が見られるかもしれない。


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