カーリングの知名度は高いが…ロコ・ソラーレ人気に競技人口が比例しない理由

2021/09/15 02:06配信【日刊ゲンダイ】

次戦は12月の北京五輪最終予選(代表撮影) 次戦は12月の北京五輪最終予選(代表撮影)

2018年平昌五輪銅メンバーらで挑んだロコ・ソラーレ(以下=ロコ)が北海道銀行を下し、日本代表の座を射止めた。

 12日に最終試合が行われたカーリング女子日本代表決定戦のことだ。試合はNHKのBSで生中継され、SNSでも大きな反響を呼んだ。

 ロコは、平昌五輪で「カー娘」として脚光を浴び、試合中に頻繁に口にした「そだねー」は同年の「ユーキャン新語・流行語大賞」の年間大賞を受賞。カーリングの知名度を全国区に押し上げた。

 認知度は確実に高まっているのだが、平昌五輪から3年半、競技人口の推移はどうなっているのか。日本カーリング協会の事務局に話を聞いた。

「競技者登録数は5年前から2404人(16年)、2325人(17年)、2566人(18年)、2692人(19年)、2426人(20年)となっていて、今年の人数はまだ集計していません」

 競技人口が増えない理由については、「カーリングが『やるスポーツ』ではなく、『見るスポーツ』になってしまったのだと思います。それに、安全面から一度のカーリング教室に参加できる人数は限られています。そもそも、競技をできるリンクも少ないですし……」と説明した。

 カーリング教室を実施する軽井沢アイスパークの担当者はこう語った。

「平昌五輪があった18年は、体験教室に参加してくださる方が例年の2、3倍に増えました。都心部に住む方も多かったですね。19年も例年以上でしたが、昨年からコロナ禍のせいで……」

 競技普及への道のりは長い。


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