エンゼルス大谷の活躍にメジャーで「二刀流転向」希望者が続々

2021/10/14 00:26配信【日刊ゲンダイ】

レッドソックスのバードゥーゴはリリーフを志願(C)ロイター/USA TODAY Sports レッドソックスのバードゥーゴはリリーフを志願(C)ロイター/USA TODAY Sports

今オフは本職以外の練習をこなす選手が増えそうだ。

 エンゼルス・大谷翔平(27)の投打にわたる活躍に刺激され、二刀流転向を志願する選手が続出しているからだ。

「チャンスを与えてくれるのなら、ぜひチャレンジしたいね」と言うのはレッドソックスのアレックス・バードゥーゴ外野手(25=左投げ左打ち)。レ軍不動の左翼手は今季、打率.289、13本塁打、63打点。今季のポストシーズンはチームトップタイの6打点をマークし、レ軍を3年ぶりのリーグ優勝決定シリーズに導いた。

 アリゾナ州・サフアロ高校時代はエース兼4番を務め、39試合に登板し26勝9敗、防御率2.19。2014年のドラフト2巡目でドジャースに入団してからは外野手に専念してきたが、今オフは大谷も通うトレーニング施設「ドライブラインベースボール」(ワシントン州シアトル)で本格的に投手の練習に着手する。最速158キロの「左腕」は「ショウヘイは先発だけど、僕はリリーバーをやってみたいね」と真顔で話しているという。

 一方、秋山翔吾の同僚でレッズの右腕マイケル・ロレンゼン(29)は登板機会と打席数の確保を求めて今オフ、FA権を行使する。昨オフに先発ローテ入りが決まりながら、チーム事情から救援を任され、今季は27試合で1勝2敗、防御率5.59。右太ももを痛めて負傷者リスト(IL)入りしたこともあり、打者としては1打席(空振り三振)に終わった。

 通算7本塁打のロレンゼンは今オフ、先発ローテの確約と外野守備を容認する球団を優先して交渉する見込みだ。

 インディアンスのアンソニー・ゴース(31)は本職は外野手ながら、今季は投手に専念して6試合、計6回3分の2を投げ、防御率1.35。本人は来季、投手と外野での出場を希望しているという。

 今季の大谷の活躍は野球少年に夢を与えたといわれるが、直接、二刀流の刺激を受けたのは現役メジャーリーガーだったようだ。1918年のベーブ・ルース以来となる「2ケタ勝利と2ケタ本塁打」を目指すライバルが現れるか。


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