石川遼もマッチョに変身…プロゴルフ界で大流行する「筋トレ」の弊害

2022/05/14 02:40配信【日刊ゲンダイ】

7位に浮上した石川遼(C)共同通信社 7位に浮上した石川遼(C)共同通信社

【アジアパシフィックオープンゴルフ】第2日

 筋トレやらずんばプロにあらず、か。

 雨の中、67で回った石川遼(30)が34位タイから7位タイに浮上した。

 石川は米ツアー再挑戦を目指し、スイングと肉体改造に取り組んでいる。この2年で体重が約6キロも増加。腕は太く、胸板も厚くなったマッチョな体がゴルフ界でも話題になっている。

 1996年にタイガー・ウッズがプロ転向するまでは、米ツアーで毎日筋トレをするプロはごく少数だった。今では男女のトップアマでも筋トレをしていない者は皆無に等しく、プロはオフシーズンになるとみっちり筋力トレーニングを積む。今大会で連覇を狙う通算6アンダーで2位タイにいる星野陸也(26)もその一人だ。

 クラブやボールが進化し、「筋力のパワーアップで飛距離が伸びた」というプロは確かに多いが、筋トレはメリットばかりで弊害はないのか。プロゴルファーの指導経験もある平山昌弘氏(フィジカルトレーナー)が言う。

「体は筋肉だけで動いているわけではない。関節や骨との連動です。たとえば、関節の可動域を無視して筋肉単体だけを鍛えても、動きのバランスは崩れてしまう。スイングに影響したり、故障につながることもある。その点を理解している指導者ばかりではないのが実情です」 

 国内の男子ツアーを見れば、昔のように腹が出ている者は見当たらないが、筋肉隆々のムキムキマッチョマンになれば強くなれるというわけではないということだ。


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