大谷翔平はグラウンド外収入26億円!ブランド力も屈指「ヤンキース移籍」がスポンサーの総意

2022/08/06 00:26配信【日刊ゲンダイ】

大谷の新天地はニューヨークへ!?(C)共同通信社 大谷の新天地はニューヨークへ!?(C)共同通信社

二刀流スターに、新たなブランドが加わった。

 4日、エンゼルスの大谷翔平(28)が自動車大手のポルシェジャパンとブランドパートナー契約を締結したことが明らかになった。同社によると、大谷が自動車メーカーのブランドパートナーに就任することは初めてだという。

 大谷は同社を通じて、「ポルシェは僕にとって今まで憧れであり、そして夢でもありました。一人のアスリートとして、ポルシェという洗練された情熱を持つスポーツカーブランドと一緒に活動できることをうれしく思っています」とコメントした。

 今年4月、経済誌「フォーブス」が、大谷とパートナー契約を結ぶスポンサーがセイコー、アシックス、米FTXなど日米合わせて15社に上り、グラウンド外の収入は2000万ドル(約26億円)と試算。これは2位のハーパー(フィリーズ)の650万ドル(約8.5億円)の3倍超で、メジャーで断トツの金額だ。

 大谷を巡っては今夏、来季のFA権取得とチームの低迷により、トレード騒動が勃発した。エンゼルスは大谷を放出しなかったが、ヤンキース、ドジャースなど10球団程度が獲得に動いたといわれる。改めて、大谷が多くの球団から高い評価を受けていることがハッキリした。

 大谷がFA権を取得すれば、球界最高年俸のシャーザー(メッツ=約58億円)以上の契約になるのは必至。選手としての価値がますます上がっているだけに、早ければ今オフにも再びトレードが浮上する可能性もある。

 そんな中、あるスポンサー筋から、「大谷選手が移籍するなら、ヤンキースのピンストライプのユニホームを着てもらいたい」との声が聞こえてきた。

 ヤンキースといえば、地元紙の「ニューヨーク・ポスト」がトレード騒動の際、「ショウヘイ・オオタニの獲得を真剣にオファーした数少ないチームのひとつ」と報じるなど、大谷の獲得を熱望している。大谷が日本ハムからポスティング申請した2017年オフにも交渉のテーブルにつく手前まで行っており、二刀流の動向を注視していることは間違いない。

世界経済の中心であるニューヨークで…

 ヤンキースはメジャー屈指の人気球団で、注目度が高い。09年以降、ワールドシリーズ制覇を果たせていないものの、今季はリーグ首位を快走。大谷が望む「ヒリヒリした9月」を迎えることができる球団でもある。

「大谷選手がポストシーズンに進出し、優勝、世界一を達成できれば、より多くの露出と広告効果が期待できる」とは、前出のスポンサー関係者だ。

 ヤンキースはブランド力もメジャー屈指だ。

「フォーブス」が全世界のプロスポーツ球団を対象にした21年の球団資産価値によると、ヤンキースは約7800億円で25年連続メジャートップ。さまざまな経済効果を試算している関大名誉教授の宮本勝浩氏は昨年、大谷がア・リーグMVPを獲得した日(11月19日)から1年間の日米両国における経済効果を約251億9247万円とした。

 世界経済の中心であるニューヨークを本拠地とするヤンキースでプレーすれば、その効果はさらに膨れ上がるはずだ。メジャーに詳しいスポーツライターの友成那智氏が言う。

「ヤンキースは、かつて松井秀喜やイチロー、田中将大が所属したように、日本人の認知度も高い。ベーブ・ルース以来、100年ぶりに投打二刀流をこなす大谷に対し、多くの企業が注目をしていますが、今季、2年連続でMVPを獲得すれば、プレーヤーとしての価値はさらに上がる。

 スポーツ界ではマーケットの規模が大きいテニスやサッカーの選手にスポンサーが集中しているものの、かつてのジーター(ヤンキース)のように野球の枠組みを超えたスーパースターとして、スポンサーが殺到するでしょう。ウォール街の世界的大企業が大谷に投資するかもしれない。日本人ではテニスの大坂なおみが70億円のスポンサー収入を得たといわれていますが、大谷なら100億円も夢じゃない。スポーツ界全体でトップアスリートの仲間入りを果たす可能性は十分にある。スポンサーとしては、大谷の価値が上がれば上がるほど、その恩恵を受けられます」

 アナハイムからニューヨークへ──。これがスポンサーの願いといえそうだ。


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