「男闘呼組」成田昭次のバイト生活はレアケース…元ジャニーズにはびこる“ヒモ体質”の闇

2022/08/06 00:26配信【日刊ゲンダイ】

ジャニーズ事務所(C)日刊ゲンダイ ジャニーズ事務所(C)日刊ゲンダイ

未成年時代の特殊な体験が“永遠のヒモ体質”を生んでしまうのか──。

 7月16日に放送された「音楽の日2022」(TBS系)で復活した男闘呼組。高橋和也、前田耕陽、成田昭次、岡本健一の4人で結成されたジャニーズ事務所のロックバンドは1988年に「DAYBREAK」でデビュー。NHK紅白歌合戦に2度出場し、東京ドームでもコンサートを行うほど人気があったが、93年のツアー前に突然の活動休止が発表された。

 そんな人気バンドの29年ぶりの再結成が発表された後、成田が3年前からとんかつ店でアルバイトをしながら音楽活動をしていたと「女性セブン」が報道した。ある芸能プロダクション関係者は成田の行動に感心する。

「偉いですよ。ジャニーズのアイドルは10代の頃に異常なまでにチヤホヤされ、ファンからたくさんのプレゼントをもらう。ほとんどのタレントは、その状態が一生続くと勘違いしてしまう。人格が形成される時期に特殊な体験をするため、よっぽど自分を律せられる人間でないと、“ヒモ体質”になってしまう。いくら売れなくなっても、バイトしようという発想にならない。現に、恋人や妻が一生懸命働いて生計を立てている場合もあります」

 ジャニーズ事務所は男闘呼組が活躍していた頃も、現在もたくさんのアイドルを生み出しているが、最前線で生き残れるのは、ごく少数しかいない。事務所に残る人間も限られている。退所後、彼らはどうやって食いつないでいるのか。

「昔からのファンがライブに通ったり、グッズを購入したりして支えています。形を変えたヒモみたいなものですね。熱心なファンはタレントのためを思って大金を払うので、知名度を利用したい企業側からの依頼もある。アイドルファンは“太客”になると思われてますから。グレーな部分で生活が成り立っている面は否定できません」(前出の芸能プロ関係者)

■楽な方向に流れなかった成田

 成田のホームページに掲載されたグッズは500円の「成田商事 千社札ステッカー」をはじめ、良心的な価格ばかり。最も高い「成田商事オリジナルTシャツ」でも3800円だ。

「もっと高額な商品を売ろうと思えばできたはずですよ。でも、成田はファンに頼ろうとせず、バイトをしていた。一度売れた芸能人は過去の栄光にすがるし、特に元ジャニーズは貢がれることに慣れている。楽な方向に流れなかった彼は立派です」(前出の芸能プロ関係者)

 成田は例外で、多くの元所属タレントは“ヒモ体質”を脱しきれないという。別の芸能プロダクション関係者は事務所の教育を問題視する。

「現役タレントが『ジャニーさんから高級焼き肉弁当をおごってもらった』というような話をよくしていますが、未成年の頃に何度も高級な食事をタダで与えられれば感覚がマヒする。そんな環境に慣れると、アイドルとして売れなくなった後に生活レベルを落とすのが大変ですよ。チヤホヤされても『これが普通だと思ったら、大人になって痛い目を見る』など口を酸っぱくして言う事務所の人間がいたのか。滝沢秀明体制になって変わってるといいのですが」

 テレビには光の部分しか映らないが、画面から消えた後には闇もあるようだ。


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