中国籍10代少年の逮捕状取得=靖国神社落書き、器物損壊容疑―警視庁

2024/11/21 11:35配信【時事通信社】

靖国神社(東京都千代田区)で8月、石柱に「厠所」などの落書きがあった事件で、警視庁は21日、器物損壊と礼拝所不敬の疑いで、中国籍の10代少年の逮捕状を取得した。捜査関係者への取材で分かった。 少年は8月18日午後10時ごろ、靖国神社の石柱やその台座に、中国語でトイレを意味する「厠所」や中国のネットスラングで「ばか」を意味するとされる「SB」などの文字を落書きした疑いが持たれている。 捜査関係者によると、少年はこの数日前、親族とみられる女性と中国から来日した。事件当日は1人で石柱の台座に上がったり、滞在していた新宿区のホテルまで歩いたりする様子が周辺の防犯カメラで確認された。 少年はSNSに、自身の姿や黒いペンのようなもので落書きされた石柱の写真を投稿。事件翌日の午前に香港に出国したという。


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