秋篠宮ご一家、被爆80年企画展に
2025/07/11 11:47配信【時事通信社】
秋篠宮ご夫妻と次女佳子さま、長男悠仁さまは11日午前、東京都写真美術館(目黒区)で開かれている「被爆80年企画展 ヒロシマ1945」を見学された。 企画展は中国新聞社など報道機関5社による主催で、各社のカメラマンや市民らが撮影した原爆被害を伝える写真約160点と映像2点を公開している。ご一家は、中国新聞社の担当者から説明を受けながら、原爆投下後の広島市内の街や市民の様子を撮影した写真などを真剣な表情で見て回った。 秋篠宮さまは、爆心地から2.2キロ地点の写真を見て「かなり爆風が強かったんですね」と述べた。放射線が人体に及ぼす影響にも触れ「核はなくならないといけないですね」と話した。 紀子さまは遺体の写った写真の前で手を合わせ、悠仁さまは「写真や映像が持つ情報の多さや力を感じました」との感想を伝えたという。 [時事通信社]