「極めて個人的案件」=新浪氏の会長辞任には理解―日商会頭

2025/09/04 18:49配信【時事通信社】

日本商工会議所の小林健会頭は4日の記者会見で、経済同友会の新浪剛史代表幹事がサプリメントを巡って警察の捜査を受けたことについて「極めて個人的な案件。第三者としてコメントはできない」と述べ、論評を避けた。その上で、新浪氏のサントリーホールディングス会長辞任に関しては「サプリを扱う会社としての決断だろう」と指摘し、理解を示した。 新浪氏は代表幹事としての活動を自粛し、進退を同友会に委ねた。小林氏は「本人が無実と言い、警察も捜査中だ。中身が判明するにつれ、同友会が判断するだろう」と語った。同友会は経団連、日商と並び経済3団体と称されるが、「日商は中小企業の育成と発展を支援している」と強調。経営者が個人の資格で参加し政策提言を行う同友会とは団体の性格が異なると説明した。 [時事通信社]


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