次世代原発、30年まで地質調査=初期調査は27年春完了―関電

2025/09/17 19:31配信【時事通信社】

関西電力は17日、美浜原発(福井県美浜町)で検討している次世代原発の設置について、11月から地質調査を始め、2030年ごろまでに完了する計画を正式発表した。立地に適した地点を選ぶ最初のプロセスである初期調査(概略調査)は、27年3月までに終える見通し。その後、30年ごろまで実施する詳細調査の結果や資金調達の実現性などを踏まえ、設置の可否を判断する。 初期調査は、稼働中の美浜3号機周辺の二つのエリアで、ボーリング調査などを実施。地質の分布や地盤の硬さ、活断層の有無を踏まえ候補地を絞り込む。27年4月からは、地震の影響や地盤を構成する岩石などを調べる詳細調査に移行し、29~30年の完了を目指す。


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