中国系モバイルバッテリー回収=計52万台、経産省が点検要請
2025/10/21 20:58配信【時事通信社】
中国のモバイルバッテリーメーカーの日本法人アンカー・ジャパン(東京)は21日、モバイルバッテリーとスピーカー計4製品を自主回収すると発表した。発火などの恐れがあるためで、対象は計52万2000台余り。同社はこれまでにもモバイルバッテリーなど計約50万台を自主回収しており、経済産業省は製品の総点検を求めた。 2022年12月から今月にかけて販売された製品が対象。アンカーの委託先企業の製造工程で異物が混入したのが原因で、対象商品は新規出荷を停止した。 経産省は、現在販売している製品の製造・品質管理体制や自主回収の進捗(しんちょく)状況について報告することも要請した。 [時事通信社]