鄭主席、政権奪還に決意=最大野党・国民党大会で就任―台湾
2025/11/01 17:52配信【時事通信社】
【台北時事】台湾の最大野党・国民党は1日、台北市で全国代表大会を開き、先月選出された鄭麗文・新主席(党首、55)が正式に就任した。任期は4年。鄭氏は「国民党は再び中華民国(台湾)のリーダーになれる」と政権奪還への決意を表し、党内団結を促した。 中国に融和的な国民党は2016年以来、4年ごとの総統選で3連敗中。鄭氏は来年11月の統一地方選で勝利し、28年の次期総統選で政権交代する青写真を描いており、党勢拡大や第2野党・民衆党との選挙協力が課題となる。
