10月は過去2番目の高温=四国と九州、奄美、沖縄が最高―気象庁

2025/11/04 17:01配信【時事通信社】

 気象庁は4日、10月の天候まとめを発表した。全国の平均気温は平年を1.35度上回り、1898年の統計開始以来、昨年に次いで2番目に高かった。 地域別では九州北部と南部がともに平年を2.9度上回ったほか、奄美地方が2.6度、沖縄地方が2.3度上回り、いずれも1946年の統計開始以来の最高記録を更新した。四国は2.5度上回って、昨年に並ぶ最高記録だった。 九州や四国を含む西日本の平均気温も平年を2.5度上回った。東日本も1.1度上回って高かった一方、北日本(北海道・東北)は平年差ゼロだった。 降水量は北日本と東日本がいずれも平年比85%と少なく、西日本は同100%で平年並み。沖縄・奄美地方は熱帯低気圧や前線の影響で同156%と多かった。 


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