ホテル切断遺体、父親が改めて無罪主張=検察側も控訴、判決は1月―札幌高裁
2025/11/04 17:36配信【時事通信社】
札幌市の繁華街ススキノのホテルで2023年7月、男性会社員=当時(62)=が女に殺害され、頭部を切断されたとされる事件で、のこぎりを事前に購入するなどしたとして、殺人など四つのほう助罪に問われた医師、田村修被告(61)の控訴審第1回公判が4日、札幌高裁(青沼潔裁判長)であり、即日結審した。判決は1月27日。 検察側は、殺人など二つのほう助罪は成立しないとした一審札幌地裁判決には事実誤認があったと主張。弁護側は、有罪とされた死体損壊と遺棄のほう助罪について、改めて無罪を訴えた。 公判では、娘の瑠奈被告(31)=殺人罪などで起訴=による男性殺害計画を修被告が事前に知っていたかが争点。
