政府が中央アジア５カ国との首脳会合を１９、２０両日に東京都内で開催する方向で調整していることが分かった。高市早苗首相と各首脳の個別会談なども予定している。２日に開かれた自民党の「日本・中央アジア諸国友好議員連盟」の総会で、会長の麻生太郎副総裁が明らかにした。　首脳会合は岸田内閣時の昨年８月にカザフスタンで予定されていたが、南海トラフ地震臨時情報の発表を受けて延期となった。麻生氏は「この半年くらいの間にロシア、中国、米国などが中央アジア諸国と首脳会談をしている。日本も成功裏に開催することは外交上極めて重要だ」と指摘した。