景況感、2期連続改善=物価高で「暮らし向き」は悪化―日銀調査
2026/01/19 17:51配信【時事通信社】
日銀は19日、昨年12月の「生活意識に関するアンケート調査」を発表した。同調査は四半期ごとに実施しており、1年前と比べた現在の景況感を示す「景況感DI」は、2期連続で改善した。一方、暮らし向きを示す指数は2期ぶりに悪化。世の中全体の景気は良くなっていると感じる人が増えているものの、物価高による家計の圧迫の根強さも示された。 景況感DIは、「良くなった」と回答した人の割合から「悪くなった」の割合を引いたもので、12月はマイナス50.4(前回9月調査マイナス58.7)だった。1年後の先行きの景況感を示すDIも、マイナス18.3と前回(マイナス40.2)から大幅に改善した。企業の業績向上や、賃上げによる収入増加などが背景にある。 1年前と比べた現在の暮らし向きについて、ゆとりが「出てきた」と回答した人の割合から「なくなってきた」とした人の割合を引いた指数は、マイナス52.2と、前回(マイナス51.6)から悪化した。1年前に比べて物価が「上がった」と回答した人の割合は95.2%と、3年半にわたって9割を超えている。 調査は全国の20歳以上を対象に昨年11月5日~12月8日に行った。
