米大統領、核協議に「不満」=軍事行動、決断下さず―イラン側はウラン貯蔵放棄も

2026/02/28 06:19配信【時事通信社】

 【ワシントン時事】トランプ米大統領は27日、ホワイトハウスで記者団に対し、核開発問題を巡るイランとの協議に「満足していない」と語った。ただ、対イラン軍事行動については「最終的な決断はまだ下していない」と明らかにした。 米国とイランは26日、スイス・ジュネーブで核問題を話し合う3回目の高官協議を実施。双方は交渉継続で合意し、決裂は回避した。 トランプ氏は記者団に「米国が必要としている内容を与えようとしない事実に私は不満を抱いている」と述べ、イランの交渉姿勢を批判。訪問先の南部テキサス州でも「(ウラン)濃縮はなしだ」と述べ、核兵器製造につながる濃縮活動を容認しない姿勢を強調した。 一方、米イラン協議を仲介するオマーンのバドル外相は27日公開の米メディアとのインタビューで、イランが濃縮ウランの貯蔵を放棄し、国際原子力機関(IAEA)の「完全な検証」を受け入れる意向を示したと明らかにした。保有する濃縮ウランは大幅に希釈することで同意したという。 米国務省は27日、ルビオ国務長官が3月2、3両日の日程でイスラエルを訪問すると発表した。ネタニヤフ首相らと会談し、イラン情勢について意見交換する見通し。米イランは3月2日にIAEAも交えてウィーンで技術的問題を検証する会合を開く予定で、次回の核協議も1週間以内をめどに行う方向だ。 [時事通信社]


このニュースを読んでどう思う?

0 みんなの意見 0
良い!に回答しました
悪い!に回答しました