ホルムズ海峡に掃海ドローン派遣か=英、艦船派遣は懐疑的
2026/03/16 21:12配信【時事通信社】
【ロンドン時事】イランが事実上封鎖するホルムズ海峡の通航再開のためトランプ米大統領が日本や英国などに艦船派遣を求めていることを受け、英政府は無人機による掃海での協力を計画している。ただ、情勢を悪化させかねない艦船派遣には懐疑的という。16日付の英紙ガーディアンが報じた。 同紙によると、イランが海峡に機雷を敷設した可能性があることから、英政府は水路の機雷除去を担う掃海用ドローンの派遣を検討中。さらに対ドローン防衛で、ロシアの侵攻を受けるウクライナ支援用に生産されている迎撃ドローン「オクトパス」を湾岸地域に送る案もあり、近日中にさらなる計画が明らかにされる見通しだ。 ただ、当局者らは「危機をエスカレートさせる」として艦船派遣には後ろ向きという。地中海に向けて先週出航した駆逐艦「ドラゴン」を中東に再配置させる案もあるものの、距離的な問題などから実行は困難なもようだ。
