訪中、1カ月延期を打診=対イラン軍事作戦理由に―トランプ米大統領
2026/03/17 08:28配信【時事通信社】
【ワシントン、北京時事】トランプ米大統領は16日、ホワイトハウスで記者団に対し、今月末に予定していた中国訪問の日程を1カ月程度延期することを中国側に打診したと明らかにした。対イラン軍事作戦の継続が理由だが、戦闘終結が見通せない中、早期の訪中実現には暗雲が漂い始めている。 中国外務省の林剣副報道局長は17日の記者会見で「トランプ氏の訪中時期については米側と意思疎通を維持している。現時点でこれ以上提供できる情報はない」と述べた。 トランプ氏は3月31日から4月2日の日程で中国を訪れ、習近平国家主席と会談する予定だった。だが、厳しい交渉が待ち受ける中国との関係を後回しにし、原油価格高騰など切迫するイラン情勢の対応を優先せざるを得なかったもようだ。 トランプ氏は延期について、「理由は非常に単純だ。(イランとの)戦争の最中であり、米国内にとどまることが重要だと考えている」と説明。習氏とは「極めて良好な関係を築いている」とアピールし、「会えるのを楽しみにしている。だますつもりはない」と語った。 [時事通信社]
