イラン、ホルムズ海峡「全面開放」=米軍、港湾封鎖は継続―交渉に弾み、数日内再協議か

2026/04/17 23:21配信【時事通信社】

 【イスタンブール、ワシントン時事】イランのアラグチ外相は17日、イスラエルとレバノンの停戦発効を受け、残りの停戦期間中はすべての商船を対象に原油輸送の要衝ホルムズ海峡を「全面的に開放する」と表明した。トランプ米大統領はこれに謝意を示した一方、戦闘終結の合意実現までイランの港湾封鎖を継続すると発表した。 イランが事実上封鎖したホルムズ海峡の通航再開に向け、一歩前進した形。ただ、イランのメディアによると、精鋭軍事組織「革命防衛隊」は軍事関連を除く民間船舶のみが許可を得た上で通航可能になると主張。通航量が米イランの戦闘開始前の水準に戻るかは不透明だ。 アラグチ氏はX(旧ツイッター)で、イランの海事当局が指定し、既に公表済みの航路に従って海峡通過を認めると説明。革命防衛隊が先に定めたイラン領海内の航路を指すとみられる。通航料徴収については触れていない。 トランプ氏はSNSで「ホルムズ海峡が全面的に開放され、通商と通航の準備が整った」と指摘。イランとの取引が「100%完了するまで」として、イランの港湾に出入りする船舶の航行を米軍が阻止する封鎖措置を維持する考えを示した。 海峡開放の発表を受け、米イラン交渉に弾みがつきそうだ。トランプ氏は17日、ニュースサイト「アクシオス」に対し、イランとの戦闘終結に向けた再協議を近く行い、「1~2日以内」で合意に達するという見通しを示した。米メディアは、パキスタンでの19日や20日開催の可能性を報じている。 [時事通信社]


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