イラン、14項目提案=米大統領、受け入れ懐疑的―「問題起こせば再攻撃も」
2026/05/03 10:08配信【時事通信社】
【ワシントン、イスタンブール時事】イランメディアは2日、イラン政府が米政府に対し、戦闘終結に向けた14項目の提案を示したと報じた。これに対し、トランプ米大統領は2日、SNSに「イランが今しがた送ってきた提案をすぐに検討するが、受け入れられるものとは思えない」と投稿。南部フロリダ州で記者団に「(イランが)問題を起こせば、(攻撃再開の)可能性はある」とけん制した。 両国は、原油輸送の要衝ホルムズ海峡の開放や核開発を巡って立場の隔たりが依然大きく、戦闘終結に向けた協議の再開は難航している。トランプ政権はイラン港湾の海上封鎖を継続し、経済的圧力を強化。だが、イラン側が譲歩する姿勢を見せていないため、限定的な攻撃再開も選択肢に上がっているもようだ。 イランの精鋭軍事組織「革命防衛隊」に近いタスニム通信によれば、イランは米側が先に示した9項目提案の回答として、仲介国パキスタンを通じて14項目を列挙。米国が再び攻撃しない保証や賠償金、イランのホルムズ海峡封鎖と米軍のイラン港湾海上封鎖の終了、レバノンも含めた戦闘の恒久的停止などを1カ月以内に合意するよう求めた。 [時事通信社]
