NY株反落、537ドル安=原油高と金利上昇を嫌気
2026/05/16 07:19配信【時事通信社】
【ニューヨーク時事】週末15日のニューヨーク株式相場は、原油相場高や米長期金利の上昇が嫌気され、反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比537.29ドル安の4万9526.17ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は410.08ポイント安の2万6225.14で引けた。 米国とイランの戦闘終結に向けた協議が停滞し、原油価格が高騰する中、米連邦準備制度理事会(FRB)が年内に利上げに踏み切るとの観測が強まり、米長期金利が急伸。金利上昇が企業収益を圧迫することも懸念され、株式市場で売りが膨らんだ。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は続伸し、米国産標準油種WTIが前日比4.2%高の1バレル=105.42ドルで取引を終えた。 投資家が重視するS&P500種株価指数とナスダックが前日に史上最高値を更新したことを受け、利益確定の売りも出やすかった。 この日は半導体株などが売られ、エヌビディアは4.4%安とダウ構成銘柄で下落率トップ。ボーイングも3.8%安と下げが目立った。 一方、外国為替市場では、米長期金利の上昇や原油高を背景に円売り・ドル買いが優勢となり、円相場は一時1ドル=158円85銭と、4月末以来約2週間ぶりの安値まで下落した。午後5時現在は158円72~82銭と、前日同時刻比37銭の円安・ドル高。
