韓国で女子サッカー南北対決=大規模応援団が声援

2026/05/20 21:48配信【時事通信社】

 【水原(ソウル近郊)時事】サッカーの女子アジア・チャンピオンズリーグ準決勝が20日、韓国・ソウル近郊水原で行われ、北朝鮮の「ネゴヒャン」が韓国の「水原FC」と対戦した。 北朝鮮のスポーツ選手が訪韓して競技を行うのは2018年12月以来。北朝鮮は23年末以降、韓国をもはや同じ民族ではなく敵対する別の国家と見なす方針を掲げており、「敵国」に乗り込んだ形だ。 韓国の北朝鮮支援団体などが「フェアプレーと平和を願って」約3000人の応援団を結成。あいにくの土砂降りの中、時折「ネゴヒャン」コールも起こった。 中部・大田から来たという池正石さん(80)は現在の北朝鮮の平安北道で生まれ、生後5カ月で南側に渡った。「親戚の孫を見るような気持ちで、両チームを応援するつもりで来た」と笑顔を見せた。 「スポーツの政治利用」といった批判も出ているが、応援グッズなどについて、韓国統一省は3億ウォン(約3100万円)をめどに支援。統一省関係者は「応援を通じて南北相互の理解を深める契機になることを期待する」と説明している。 試合はネゴヒャンが2対1で勝利。うなだれる水原FCの選手を尻目に抱き合って喜んだ。試合後、両チームが交流する場面はなかった。ネゴヒャンは応援席にあいさつすることなくグラウンドを後にした。ネゴヒャンは23日、日テレ・東京V(日本)と水原で決勝戦に臨む。 


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