「深い悲しみ」「才能失った」=東野圭吾さん死去で悼む声

2026/07/27 19:07配信【時事通信社】

 斬新な謎解きと緻密な心理描写で、数々のベストセラーを手掛けた作家の東野圭吾さん。突然の訃報に関係者からは悼む声が相次いだ。 「新参者」「祈りの幕が下りる時」など「加賀恭一郎」シリーズに主演した俳優の阿部寛さんは「深い悲しみを感じています。『新参者』に出演できたことは、私の俳優人生における大きな転機となりました。東野さんとのご縁に、心から感謝しています」とコメントした。 東野さんは2009~13年に日本推理作家協会理事長、14~19年に直木賞選考委員を務め、後進の育成にも尽力した。共に直木賞選考に当たった作家の北方謙三さんは「彼とは長い友達だった。東野君の代表作をこれから数日かけて読む。それが友達を亡くしたときに私にできること。ある才能を失ったことを再確認したい」と話した。 同協会代表理事の貫井徳郎さんは「この数年はご病気で業界の集まりにも顔を出されていなかった。体調を持ち直したと聞いていただけにショックで何も手に着かない。一読者として新作を読めないのは大変残念で、業界全体が大きなショックを受けている」と悼んだ。 


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