世界食料価格、3年半ぶり高水準=穀物や植物油値上がり―7月

2026/08/08 07:16配信【時事通信社】

 【ニューヨーク時事】国連食糧農業機関(FAO)が7日発表した7月の世界食料価格指数(2014~16年=100)は131.1と、前月比0.6%上昇し、23年1月以来の高水準となった。小麦の主要産地であるロシアとウクライナが黒海で攻撃の応酬を続け、穀物価格を押し上げた。 食料価格指数は主要5品目の取引価格を反映し、食品価格の代表的な指標とされる。肉類や乳製品の価格は下がった一方、穀物価格は悪天候も影響して前月比3.4%上昇し、値上がりが目立った。小麦価格は5.8%上昇した。ロシアとウクライナの戦闘を受け、黒海産の供給混乱懸念が強まった。 植物油は2.0%上昇し、22年6月以来の高水準となった。中東情勢の緊迫化による原油高が、バイオディーゼル原料となるパーム油や大豆油の価格を下支えしている。 [時事通信社]


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