くまモン、元気届けるモン!=避難所に登場、3週間ぶり活動再開―熊本地震
2026/08/16 14:46配信【時事通信社】
熊本県のマスコットキャラクター「くまモン」が16日、避難所になっている同県氷川町の小学校を訪れ、子どもたちと交流した。最大震度7を観測した地震発生後は活動を休止しており、約3週間ぶりの再開。避難生活が続く中、子どもたちはつかの間のひとときを楽しんだ。 町立竜北西部小学校では午前10時ごろ、正門から現れたくまモンに「やった!くまモンだ!」と歓声が上がった。くまモンはお菓子やシールを配りながら一人ひとりと抱き合い、ハイタッチ。教室内にいる避難者にも手を振った。 いつもくまモンの絵を描いているという小学1年の佐々天真さん(7)は「かわいかった。会えてうれしい」とはにかんだ。同級生の永田一翔さん(7)はくまモンのしっぽを触り、「ふわふわしていて気持ちよかった」と満足げな表情を浮かべた。 永田さんの母千扇さん(48)によると、自宅が全壊し、一家で親族宅に身を寄せているといい、「慣れない生活の中、子どものストレス発散になってありがたい」と話した。 県によると、県内では16日午前8時現在、11市町の約3150人が避難所で生活している。くまモンは今後も宇城市や八代市などの避難所や保育施設を回り、被災者らに元気を届ける。21日以降は熊本市内の活動拠点「くまモンスクエア」のステージに立つなど県内外でのPR活動も再開する。
