森保監督訪問に有明高8強入り=スポーツが被災地盛り上げる―熊本地震
2026/08/16 18:49配信【時事通信社】
地震で大きな被害を受けた熊本県氷川町を16日、サッカー日本代表の森保一監督が訪れ、詰め掛けた約500人と交流した。宇城市の避難所では、被災者らが全国高校野球選手権大会で同県代表の初出場校、有明高校の8強入りに沸き立つなど、スポーツが被災地を盛り上げる一日となった。 森保監督にとって、氷川町はサッカーを通じて交流した思い入れのある町という。町役場では藤本一臣町長と面会し、サイン入りのユニホームを手渡した。 その後、町立竜北中学校の体育館に集まった小中学生や保護者ら約500人と記念撮影やハイタッチをするなどして交流。「みなさんに元気になってもらいたい。応援しています」とエールを送り、小学6年の男児は「言葉にできないくらいうれしい。サッカーも頑張っていきたい」と笑顔で話した。 森保監督は倒壊した家屋や地割れを目にし、「地震のすさまじさを感じた。代表活動からエールを受け取ってもらえるよう戦いに挑みたい」と力を込めた。 宇城市の小川防災拠点センターでは、避難者ら約20人が有明高校の3回戦をテレビで観戦。8回表に同点に追い付くと大きな歓声が上がり、ガッツポーズをする人もいた。初戦、2回戦に続く3度目の逆転勝ちを収めると、温かい拍手が湧き起こった。
