リヒテンシュタイン、女性君主に道=公爵位継承、男子限定から変更
2026/08/17 14:26配信【時事通信社】
スイスとオーストリアに接する欧州の立憲君主国リヒテンシュタインで、国家元首を務める公爵位の継承順位について、これまでの男子限定を改め長子優先とすることが決まった。これにより女性が公爵に就くことが可能になる。公爵家が15日の建国記念日に合わせて発表した。AFP通信などが報じた。 リヒテンシュタインは人口約4万人の小国。現在の公爵は1989年に即位したハンス・アダム2世だが、2004年にアロイス皇太子に実権が委譲され、皇太子が多くの公務をこなしている。 英BBC放送によると、皇太子夫妻には4人の子供がいる。性別を問わず公爵位の継承ができる制度は、今後この子供から誕生する子孫から適用されるという。 皇太子は声明で「今回の法改正により、リヒテンシュタイン公国と公爵家は、この責任に対して最も準備ができている人物によって率いられるようにしたい」と述べた。
