恒大創業者に無期懲役=不動産危機の象徴を断罪―中国

2026/08/20 15:34配信【時事通信社】

 【北京時事】中国広東省深セン市の裁判所は20日、経営破綻した不動産開発大手・恒大集団の創業者、許家印被告に対し、詐欺や業務上横領などの罪で無期懲役の一審判決を言い渡した。全財産を没収する。恒大が2016~21年に粉飾決算を行い、巨額の債務を隠したと認定。不動産危機が表面化する引き金となった恒大の経営実態に、初めて厳しい司法判断を下した。 国営新華社通信によると、恒大は粉飾した財務内容を基に、投資家から違法に資金を集めた。許被告は粉飾を主導し、配当名目で会社財産を横領。会社ぐるみで金融機関に贈賄し、融資や保険資金を不正に流用した。裁判所は恒大集団に88億2000万元(約2100億円)の罰金を科した。 


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