シリアのクルド民兵組織が解散=国軍に統合、統一へ前進

2026/08/26 07:07配信【時事通信社】

 【カイロ時事】シリア北東部を支配してきたクルド人主体の民兵組織「シリア民主軍」(SDF)のアブディ司令官は25日、首都ダマスカスで記者会見し、「(SDFの)シリア軍への統合完了と、軍事組織としての解散」を発表した。シリア国営通信が伝えた。SDFと衝突を繰り返してきた暫定政府が、国土統一へ前進した形だ。 アブディ氏は会見で、SDF解散を「歴史的瞬間」と強調。「武器の時代から平和の時代へ移行する始まりの日になることを願っている」と述べた。 SDFは内戦下の2015年、過激派組織「イスラム国」(IS)掃討を掲げ結成され、米軍の支援を受けた。しかし24年のアサド政権崩壊後も暫定政府への統合は進まなかった。暫定政府を支持しながら両者の仲介を図ってきた米国のバラック・シリア担当特使はX(旧ツイッター)で「これが真の統合の姿だ」と発表を歓迎した。 


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