UNRWA施設に強制立ち入り=イスラエル治安部隊
2026/08/26 09:06配信【時事通信社】
【ニューヨーク時事】国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)は25日、イスラエル占領地の東エルサレムにあるUNRWAのカランディア職業訓練センターにイスラエル治安部隊が強制的に立ち入り、接収作業を行ったと明らかにした。イスラエルのネタニヤフ首相は同日、UNRWA施設の立ち退きを命じたと発表した。 グテレス国連事務総長は報道官を通じて「最も強い言葉で非難する」との声明を出した。国連によると、今年5月以降のイスラエル当局による同施設への侵入は5回目。立ち入り時、施設には約20人の職員がいたという。グテレス氏は国連の施設は不可侵であると指摘し、イスラエル政府に対し、全てのUNRWA施設からの退去と返還、原状回復を強く求めた。 イスラエルは、2023年のイスラム組織ハマスによるイスラエル奇襲にUNRWAの職員が関与したとして、昨年1月にUNRWAの活動を禁じる法律を施行。関連施設の解体を行うなど、締め付けを強めている。
