フランス大統領選候補、初の討論会=極右ルペン氏は穏健路線

2026/08/28 06:48配信【時事通信社】

 【パリ時事】来春のフランス大統領選挙に出馬する意向を表明した主要7候補による初の討論会が27日、パリで行われた。日本の経団連に当たる「仏企業運動(MEDEF)」が主催。世論調査で支持率トップを走る極右野党・国民連合(RN)のルペン前党首(58)は、懸案の財政健全化に向け「国家は歳出を大幅に削減しなければならない」と訴えた。 ルペン氏は「脱悪魔化」と呼ばれる穏健路線のアピールで支持を拡大。RNを企業経営者に「普通の政党」と認めてもらうことに躍起だった。一方、急進左派野党「不屈のフランス」の実質的党首メランション氏(75)は労働者票の取り込みを狙い、「賃上げしなければ、フランスは景気後退に陥る」と主張した。 大統領選は2回投票制。第1回投票で過半数を制する候補がいなければ、上位2人が決選投票で勝敗を決める。2期目のマクロン大統領(48)は連続3選を禁じた憲法の規定で出馬できない。 


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