対イラン作戦継続に警告=米軍幹部ら国防長官に―報道
2026/08/31 09:35配信【時事通信社】
【ワシントン時事】米紙ワシントン・ポスト(電子版)は30日、複数の米軍幹部がヘグセス国防長官に対し、対イラン軍事作戦は継続不可能で、本土防衛を含む世界各地の脅威に米軍が対処する能力を弱体化させる危険があると警告していたと報じた。 同紙によると、幹部の見解は機密指定された14日付の内部文書に記載された。 イランとの戦闘終結に向けた交渉が暗礁に乗り上げる中、トランプ大統領は、大規模攻撃を含むあらゆる選択肢を残す方針で、中東を管轄する中央軍は5万人以上の兵士を警戒態勢に置いている。一部の部隊は9月まで、別の部隊は2027年まで展開継続を求められているという。 これに対し、支援のため中東に部隊の一部を派遣している欧州軍、南方軍、太平洋軍の司令官らは、派遣延長の命令には従うものの、「不同意」の姿勢を示したという。パパロ太平洋軍司令官は、空母打撃群派遣など支援の規模に対して異議を唱えたとされる。
