「秩序ある円相場不可欠」=日米財務相、協調介入後の初会談―市場安定、日銀総裁も協議
2026/09/01 08:30配信【時事通信社】
【アッシュビル時事】片山さつき財務相は8月31日、米南部ノースカロライナ州アッシュビルでベセント米財務長官と会談した。会談後、記者団の取材に応じた片山氏は「秩序立った円相場は米国を含む世界の金融市場の安定のために不可欠である」ことを確認したと説明。その上で「日米の継続的で協調した取り組みが共通の目的に資する」と強調し、追加の対応を辞さない姿勢を示した。 当地で同日開幕した20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議に合わせて会談した。両氏が会談するのは、7月末に日米が協調して為替介入に踏み切ってから初めて。関係者によると、ベセント氏は植田和男日銀総裁とも会談した。 日米財務相の会談では、日米協調介入の意義を確認した。片山氏は、日本が債務残高の対国内総生産(GDP)比を安定的に低下させていくことや、消費税減税の財源を赤字国債に頼らず確保することなども説明。ベセント氏から異論は示されなかったという。三村淳財務官は「ベセント氏とは、今後の協調についても非常に良いやりとりができた」と語った。 [時事通信社]
