5万人追加削減、4工場転換も=生産大幅縮小で合意―独VW

2026/09/04 08:03配信【時事通信社】

 【ベルリン時事】ドイツ自動車最大手フォルクスワーゲン(VW)グループの労使代表らで構成する監査役会は3日、今後数年間の生産体制を大幅に縮小する計画で合意した。世界全体で5万人を追加削減し、独国内4工場の用途転換を図る。削減数は3月に公表した分と合わせ10万人となり、全従業員の約15%に相当する大規模な人員整理となる。 同社発表によると、監査役会は、欧州で50万台分以上の過剰生産能力を抱え、4工場については、2031~34年にかけて「コスト競争力を維持できなくなる」との認識で一致した。工場を維持しつつ、車両生産に代わる活用策を模索する方針だ。 VWは中国メーカーとの競争激化や、米国の高関税政策を受け、大幅な減益が続いている。抜本的なコスト効率の改善が必要だとして、既に5万人の削減と、別の独工場1カ所の用途転換を決めていた。 


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