アフリカ大陸、正確な大きさに=地図移行促す決議採択―国連総会
2026/09/05 06:35配信【時事通信社】
【ニューヨーク時事】国連総会(193カ国)は4日、各国の実際の面積を正確に反映する世界地図の利用を促す決議を、164カ国の賛成多数で採択した。決議案は西アフリカのトーゴが主導して提出し、アフリカ大陸の大きさを正しく表示することを求めてきた。 決議は各大陸の面積をより忠実に表現する「イコールアース図法」への移行を加盟国や国際機関に促す。米国だけが反対し、ウクライナなど6カ国が棄権した。 16世紀に考案され、世界で主に使われている「メルカトル図法」では、赤道から離れるほど陸地が大きくなり、相対的に北米や欧州が大きく、アフリカ大陸や南米などが小さく描かれてきた。アフリカ大陸は、デンマーク自治領グリーンランドと同等の大きさで表示されるが、実際は約14倍の面積を持つ。
