被災者「ほっとした」=仮設住宅への入居開始―地震後初、氷川町で・熊本

2026/09/05 11:07配信【時事通信社】

 7月の地震により最大震度7を観測した熊本県氷川町で5日、応急仮設住宅20戸が完成し、被災者の入居が始まった。地震後、応急仮設住宅への入居は県内初。当面の住まいを確保した被災者は「ほっとした」と笑みをこぼした。 午前9時ごろから鍵の引き渡し式が開かれ、木村敬知事や藤本一臣町長らが出席。犠牲者に黙とうをささげ、藤本町長は「全ての町民が一日も早く元の生活を取り戻せるよう全身全霊を傾注して復興に当たる」と述べた。木村知事は「町と一緒にしっかりとサポートしていくことを約束する」と語った。 入居者を代表して鍵を受け取った宮川高弘さん(73)は自宅が全壊し、親戚宅に身を寄せていた。報道陣の取材に「ようやく入れて、ほっとした」と話した上で、「これから再出発だ」と力を込めた。 仮設住宅は町営住宅跡地に建てられた。軽量鉄骨造の平屋建てで、2Kタイプが15戸、3Kタイプが5戸。入居期間は原則2年間となる。被害の大きかった宇城、八代両市などでも整備が進んでいる。 


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