8月倒産、14年ぶり高水準=830件、人手不足などで―商工リサーチ
2026/09/08 14:48配信【時事通信社】
東京商工リサーチが8日発表した8月の企業倒産件数(負債総額1000万円以上)は前年同月比3.1%増の830件となった。3カ月連続の増加で、8月としては2012年以来14年ぶりの高水準。人手不足や販売不振などが影響した。 人件費の高騰や従業員の退職による「人手不足」倒産は32件(前年同月は23件)で、8月としては最多だった。商工リサーチは、人手不足が広がる中で中小企業にも賃上げが浸透しているとし、「背伸びした賃上げは企業の資金繰り悪化に拍車を掛けかねない」と指摘した。 産業別では、サービス業などが20.2%増の291件と最も多かった。このうち食堂や居酒屋などの飲食業は42.8%増の80件だった。建設業、小売業なども前年同月を上回った。
