性平等家族相候補が辞退=内閣改造が逆効果、政権に打撃―韓国
2026/09/13 14:28配信【時事通信社】
【ソウル時事】韓国で性平等家族相候補に指名された革新系少数野党「基本所得党」の女性国会議員、龍慧仁氏は13日、記者会見し、就任辞退を表明した。政権浮揚を図った内閣改造の目玉の一つだったが、批判が集中。支持率が下げ止まらない李在明政権にさらなる打撃となった。 李氏は若年層、特に従来は革新系与党「共に民主党」支持が多かった若年女性の離反が進んでいることを踏まえ、8月30日の改造で、「ワーキングマザー」である36歳の龍氏を起用した。 しかし、比例代表選出議員が閣僚に就く場合は議員職を辞める慣例に背き、議員を続ける意思を示して「既得権に固執」と見られたことや、龍氏が過去に所属していた組織の女性差別的な体質が指摘されたことから批判が噴出。国会の人事聴聞会の日程も決まっていなかった。 龍氏は「共に民主党から、国民の共感が乏しい状況を考慮し、自ら決断してほしいと伝えられた」と説明。「与党も懸念を示す中で、職務を遂行するのは現実的に難しい」と述べた。
