元交際相手、起訴内容認める=水戸ネイリスト殺害―地裁初公判
2026/09/14 10:27配信【時事通信社】
水戸市のアパートで2025年末、住人のネイリスト小松本遥さん=当時(31)=が殺害された事件で、殺人とストーカー規制法違反の罪に問われた元交際相手、大内拓実被告(29)の裁判員裁判の初公判が14日、水戸地裁(有賀貞博裁判長)であり、被告は起訴内容を認めた。刑の重さが主な争点。 被告は捜査段階で「事実無根だ」などと否認した後、黙秘していた。審理は17日の被告人質問、24日の論告求刑・弁論で終了し、30日に判決が言い渡される。 検察側は冒頭陳述で、被告が24年11月に小松本さんから告げられた別れに納得せず、着信を拒否されたことなどから「殺害して出会う前に戻り、人生をリセットしたい」と考えるようになったと指摘。購入したミッキーマウスの縫いぐるみに位置情報を特定する紛失防止タグを仕込み、殺害5日前にキャンペーン当選と偽り小松本さんの実家に届け、翌日に持ち帰らせたことでアパートを特定したと明らかにした。 殺害前日にハンマーや宅配業者を装う帽子を購入し、当日未明には小松本さんの車にもタグを取り付け行動を把握。帰宅を確認して玄関で襲ったとした。小松本さんは妊娠5カ月だったという。 起訴状によると、大内被告は25年12月31日夕、水戸市加倉井町のアパートで、小松本さんの頭部をハンマーで多数回殴り、首を包丁で突き刺すなどして殺害。同28日からは連日、自宅周辺をうろつき、車のナンバープレート裏側に紛失防止タグを無断で取り付けたとされる。 [時事通信社]
