米長期金利、5%突破=3年ぶり、インフレ懸念で
2026/09/14 23:25配信【時事通信社】
【ニューヨーク時事】週明け14日のニューヨーク金融・債券市場で、米長期金利の指標である10年物米国債利回りが2023年10月下旬以来、約3年ぶりに5%を突破した。原油相場の高騰などを背景にインフレ懸念が強まる中、債券売りが膨らんでいる。 14日午前のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、中東からの原油供給停滞が長引くとの恐れから大幅反発している。米国産標準油種WTIは午前9時40分(日本時間午後10時40分)現在、前週末終値比3.71ドル高の1バレル=103.76ドルを付けた。 イランとオマーンは13日、原油輸送の要衝ホルムズ海峡の通航管理に関し、湾岸諸国の外相らを集める予定だった会議を延期すると発表。原油供給回復への期待が遠のいた。また、サウジアラビアの東西を結ぶ原油パイプラインが攻撃を受けて稼働を停止し、ホルムズ海峡の代替路も滞るリスクが高まっている。 [時事通信社]
