軍制服組トップに党籍剥奪処分=「重大な規律違反」認定―中国

2026/09/21 20:05配信【時事通信社】

 【北京時事】中国共産党は21日、軍制服組トップの張又侠・中央軍事委員会副主席と、劉振立・同委委員に対し党籍剥奪の処分を決めた。国営新華社通信が伝えた。「重大な政治規律と規則違反」を認定。巨額の汚職にも関与している疑いがあるとして、2人を軍検察機関に送致し刑事責任を追及する。 同日開いた党中央政治局会議で決定した。新華社によると、党は両氏が「派閥を作り、党に忠誠でなかった」と強調。地位を利用して昇進を取り計らう見返りに多額の金品を受け取るなど汚職にも関わり、「極めて悪質で影響は深刻」と断じた。2人の軍からの除名処分も決まった。 張氏は中越戦争の従軍経験を持ち、共産党上位20人超の政治局員も務める軍の実力者だった。劉氏は陸軍司令官などを経て中央軍事委入りし、作戦部門を取り仕切る統合参謀部参謀長を務めていた。 軍の最高指導機関である中央軍事委の現体制は7人で発足した。だが、張氏らの失脚で現在はトップの習氏と張昇民副主席の2人だけという異常事態になっている。 [時事通信社]


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