貿易合意、2カ月延長=米中首脳会談へ再協議―ベセント財務長官

2026/09/24 05:34配信【時事通信社】

 【ワシントン時事】ベセント米財務長官は23日、FOXニュースのインタビューで、中国との昨年10月の貿易合意について、期限の延長で一致したと明らかにした。互いの関税の一部やレアアース(希土類)輸出規制の強化などを停止する貿易戦争の「休戦」期限を来年1月10日まで2カ月間延長する。 24日の米中首脳会談を控え、ベセント氏はこの日、ワシントンで中国の何立峰副首相と20日に続き会談した。貿易合意の期限は11月10日だった。ベセント氏は延長の理由を「経済面で何ができるかをさらに検討する時間を確保するためだ」と説明した。一方で、中国側の履行状況を引き続き見極める考えも示した。 ベセント氏は、首脳会談では「金融サービスや農産物の購入に関する発表も行われるだろう」と指摘。人工知能(AI)については「(中国との)対話は極めて重要だ」と語った。中国側に提案したAIによる事故や脅威を相互に通報する仕組みについて、「(中国は)賛成すると思う」との見方を示した。 ベセント氏は23日の会談後、記者団に対し「昨年10月の首脳合意の継続や、より大きな合意の検討にもオープンだ」と述べていた。中国側が20日の協議で「より大きな合意を提案した」とも明かした。 [時事通信社]


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