「われわれはテロ被害者」=イラン大統領、国連総会で演説

2026/09/24 06:13配信【時事通信社】

 【ニューヨーク時事】イランのペゼシュキアン大統領は23日、国連総会の一般討論演説で「われわれはテロの被害者」と訴えた。トランプ米大統領が前日の演説でイランを繰り返し「テロリスト」と呼んだことに反発し、前最高指導者ハメネイ師の殺害や、米イスラエルの攻撃による民間人の被害について「国際法違反」と非難した。米代表は演説中に退席した。 ペゼシュキアン氏は「制裁や圧力の強化、いじめに直面するほど、イラン国民の抵抗は強くなることを理解するべきだ」と訴え、「われわれは決して屈しない」と表明。「武力ではなく外交や対話に応じる用意がある」とも述べた。原油輸送の要衝ホルムズ海峡については「われわれに攻撃を仕掛けるための利用は許さない」とけん制した。 また、「わが国にとって平和的な原子力技術は発展の一部だ」と主張。求めているのは核兵器ではなく、原子力の平和利用の権利だと強調した。「核兵器はイスラエルにあるのに、査察官はイランにいる」と不満を示し、イスラエルが国際原子力機関(IAEA)の査察を受けていないのは「二重基準」と批判した。 


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