統治機関、ガザ復興計画を発表=半年で総額3800億円超
2026/09/24 07:44配信【時事通信社】
【カイロ時事】トランプ米政権が主導するパレスチナ自治区ガザの暫定統治機関「平和評議会」は23日、ニューヨークで会合を開き、半年間のガザ復興計画を発表した。計画は66のプロジェクトから成り、予算は総額24億5000万ドル(約3878億円)を見込む。 計画にはテント生活を続ける住民のための仮設住宅設置や病院と学校の再建、がれきの撤去などが含まれる。ガザで治安維持を担う「国際安定化部隊(ISF)」の訓練も盛り込まれた。 平和評議会のムラデノフ上級代表はX(旧ツイッター)への投稿で、「資金と(ガザへの)アクセスが確保され次第、取りかかる用意がある」と強調した。 イスラエルとイスラム組織ハマスは昨年10月にガザでの停戦で合意したが、イスラエルは現在も散発的に攻撃を続け、支配地域を拡大。ハマスの武装解除を巡り双方の溝は埋まらず、復興の段階に移行できていないのが実情だ。 1月に発足した平和評議会は各国から170億ドル(約2兆6900億円)の拠出を見込んでいた。しかし、大半の国が未拠出だとも報じられ、資金確保に課題がある。
