「戦ったのは中華民国」=米中会談、習氏の歴史観は誤り―台湾当局
2026/09/25 19:46配信【時事通信社】
【台北時事】台湾の頼清徳政権で対中政策を所管する大陸委員会は25日、訪米した中国の習近平国家主席による「誤った歴史観」を批判する声明を発表した。習氏は第2次大戦中に米中が日本と戦ったと発言したが、声明は「米国と肩を並べて戦ったのは中華民国だ」と指摘した。 大陸委は、大戦中の中国共産党は「自らの発展に注力していた」とし、「中華民国こそが第2次大戦中の米国の同盟国だった歴史的事実は消せない」と述べた。大戦後の1949年に中華人民共和国が成立し、中華民国を統治する蒋介石率いる国民党は国共内戦に敗れ台湾へ退いた。 一方、トランプ米大統領も習氏と類似の発言をしたが、大陸委は声明で触れなかった。台湾の最大の後ろ盾である米側に配慮した可能性がある。
