デモで数千人一時拘束か=独立系記者も、ゴキブリ党創設者解放―インド
2026/10/11 18:11配信【時事通信社】
【ニューデリー時事】インド首都ニューデリーは11日、選挙管理委員会トップの辞任を求めるデモに伴う厳戒態勢が続いた。10日にはデモ参加者ら最大数千人が一時拘束されたとの情報があり、取材していた独立系メディアの記者も含まれる。 抗議を呼び掛けたネット発の政治運動「ゴキブリ人民党(CJP)」の創設者ディプケ氏ら幹部3人は10日、ニューデリーに到着した飛行機内で身柄を拘束されたが、11日に解放された。報道によると、「1年間公共の治安を乱すいかなる行為も行わない」との条件が付された。 地元ジャーナリスト団体は記者が連行されたことは「報道の自由への露骨な攻撃だ」と指摘し、身柄拘束を非難した。ジュネーブの国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)も、平和的な抗議活動に対する治安当局の自制を求めた。 一方、インド政府は自国が「世界最大の民主主義国」であり、集会や報道の自由は保障されていると反論。OHCHRの懸念は「見当違いだ」と主張した。
